小さな拘りを積み重ねたバックスタイルの“らしさ”

ジーンズのバックスタイルは、シルエットは元より、バックポケットとその周辺の縫製ディテールや付属パーツが語る“らしさ”の追求であろうと捉えています。

簡単にいえば、2つのホームベース型のパッチポケットとクロスされたバックヨークのステッチのビジュアルで完結されるのですが、“らしさ”を考えたとき、ストライクゴールドのジーンズのその他の細かなディテールと同様に、新しい状態と長年の着用におけるエイジングから導かれる答えは、とても容易ではありません。

バックヨークには、ステッチ幅、運針、番手、テンションなどを中心に細かくミシンの調整を重ねて、しっかりとした濃淡の生まれるパッカリングが現れるようにしています。
これにより、バックスタイルにハッキリとしたグリッドを作ることが出来ます。
存在感を生むエイジングに欠かせないのは、バックポケット重厚な縫製仕様です。

職人の技術を求めるポケットを縁取る一筆縫いのナローステッチは、隠しリベットを囲うようにギリギリのラインをなぞり、しかも、そのポケット口の端にくる生地の重なりは、しっかりと盛り上がりを殺さずに縫い込まれています。
また、ポケット有効口部分についても、2本のステッチの間に折込み位置を置くためステッチ間に盛り上がりが生まれます。
この2つのつながりのある重厚なディテールは、長年の着用により存在感あるエイジングとして特有の色落ちを見せてくれるのです。
さらに、右後ポケット左上に挟み込まれる「S.GOLD」の文字が織り込まれたレーヨン素材のピスネームも、シラけて縮みが入る憎らしいエイジングのパーツとしてオリジナルで製作しています。

なんとなく見過ごしてしまいそうな、こうした1つひとつは、ほんの小さな拘りを確実に積み重ねること、そして、金鉱を掘るツルハシを表現したストライクゴールドのオリジナルバックステッチと相まって、生き生きとした表情の“らしさ”となっていくのです。

ストライクゴールドのジーンズを詳しく知りたい方は

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